プロ選手という道はとても困難な道であるというのはみなさん百も承知だと思います。
現在ではサッカー人気が増す一方、競技人口も比例して増加しているためプロになる競争率もとても上がっています。現在プロ・アマ問わず公式戦に参加するため選手登録している選手は約100~110万人と言われています。
その中でプロになるにはほんの一握り。。。
ではどのようにしていけば、その一握りに入れるのかという話ですが、私なりに考えて見ました。
サッカースクール、チームの選定はとても大事なことですが、それよりも「プロ意識」が大事だと思います。プロ意識があれば、自分なりに考えて、自分なりに何がベストなのか日々の努力を怠りません。
自己管理能力を習慣付けてしまえば、練習に取り組む姿勢、メンタル力、体づくりへの意識も高まり、他の選手とは必ず違った結果が出てくるはずです。
もちろん「プロ意識」をすることは誰でもできることではありません。特にジュニア期の頃からプロ意識をするというの子どもはなかなかいません。
今まで多くのジュニア指導の経験から言えることは、サッカーが本気で好きで心から楽しんでいる子がプロを目の前にしたり、憧れの選手ができたりすると、自然にプロということを意識するようになってきます。
プロ選手になるための正しい答えはありませんが、何かこの考えが少しでも役に立てればと思い書いてみました。
頑張れ、頑張れ!という良く聞く声も、本人が何のために頑張っているのか理解させることが大事かもしれません。
山口