7月の「ピックアップ」

日頃から個人指導を受講している生徒の模様をお伝えします。
クラス:「サッカー」グループレッスン

時間:90分

年齢:10歳

開催地:喜多見

去年の夏休み以来の再会です。1人はアメリカ出身で、夏休みになると毎年日本に帰国するのを利用して友達と一緒にレッスンの受講をしています。

もともとそれぞれが所属しているサッカークラブでも上手い方ですが、今回は集中的に1週間で4回受講し、スキルアップからメンタルまで徹底的に指導しました。

普段サッカークラブでやらないような、足技、身体の使い方、ボールの運びから、サッカーに対する考え方、達成感などを重視したレッスンで、雨の中も炎天下の中も一切文句を言わずに最後まで集中してしっかりとコーチの話を聞いてくれました。

レッスン後も学んだ技をすぐに自主練習をして、自分のものにしようとしていた姿が、とても感激でした。

最後は去年と同じで、3人でサッカー選手らしい決めポーズでカシャ!!笑

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担当 山口

トラップのコツ

今回は基本的なトラップのコツについて書いてみました

指導の中で子供達がつまずきやすいものが、トラップ。そもそもトラップとは飛んできたボール、転がってきたボールを次のプレーにつなげるためににいったん自分の範囲内にコントロールする方法のことを言います。

ところがいざボールが飛んでくると、怖がったり、ボールが足のすねやおかしなところに当たってどっかにいったりなど様々。
特に空中から、もしくはバウンドでむかってくるボールはそう簡単に出来る子はあまりいません。
なぜならほとんどのサッカークラブはドリブル、パス、シュートの練習ばっかしで、ボールを空中でコントロールする練習をしていないからです。

ではどのようにしたらトラップが上手くなるか、今回は飛んできたボールのトラップに絞って、いくつかポイントを書いてみました。

1、リフティングを両足、太もも、胸、頭で最低30回はできるように練習する

2、ボールの当たる部分を柔らかく

1について
トラップをする時は必ずボールの中心を捉えなければ、ボールは思ったところにコントロールはできません。(ボールを上に放りなげて、足で自分の足下にコントロールしてみると分かります)。リフティングの練習をすることで、自然にボールの中心を捉える技術が向上するので、足だけでなくても様々な部分を使って練習することをおすすめします。

2について
1がマスターできるとボールの中心を捉えることができるようになるので、あとはコントロールをするときに当たる部分を柔らかくするだけ。それができればある程度の飛んでくるボールは処理できるようになります。

ただ、子供は意識的に力をすぐに抜いたり、入れたりできる器用な感覚は備わっていませんので、繰り返し子供があきない練習をする工夫が必要です。
リフティングであれば回数を目標に練習したり、トラップであればちょっとした円を書いてその中でボールが出ないようにトラップなど工夫すれば、いろいろな練習ができますので、ぜひ親子で挑戦してみてはいかがでしょうか。

究極のレベルになるとこのぐらいになります↓

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ロナウジーニョによるスーパーボールコントロールの特集です。

 

 

山口