サッカーの基本であるドリブルはどのサッカーチーム、スクールにおいて必ず行う練習でもあります。
最近ではドリブラーという言葉を用いて、ドリブルのスピードやテクニックに優れている選手が数多く出てきていますね。
皆さんの知っている日本代表選手では三苫選手や伊東選手が頭に浮かぶのではないかと思います。
では本題のドリブルのスピードを上げる方法ですが、
結論から言いますと「敏捷性」が最も大事になります。
その敏捷性のレベルが高い状態でボールコントロールの動きを取り入れていくとドリブルのスピードはより増していきます!
簡単に説明すると
敏捷性(アジリティー)とは:瞬間的にあらゆる方向に素早く動く能力
敏捷性には身体の使い方をコントロールする「コーディネーション」も大事になりますが、まずは足を細かく素早く動かすことが大切になってきます。
一般的なアジリティーの練習方法としてよくラダートレーニングが出てきますが、動きに囚われすぎて、本来の目的である足を素早く動かすということを忘れる傾向がよくあります。
まずはラダーやマーカーなどを使用し、簡単な動きをマスターし、最大スピードで動く練習をします。
その後に体の捻りを加えた動きや、ジグザクに進むような少し複雑な動きの練習をしていくのが良いです。
おすすめのセット方法は、基本の動き(縦にダッシュ、横にダッシュ)を5セットずつ行い、慣れてきたら違う動きを追加していきます。
これを週に2~3回ペースでしばらく続けていくと俊敏性の向上は間違い無くしていきます。
※スピードの向上を測るためにも、タイムを記録していくと子供のやる気も上がります。
ボールがあってもなくても、動きがなんだかゆっくりだなーなど、思い当たる点がある場合は敏捷性に欠けているかもしれません。
または敏捷性は高いのに、ボールがあると急に動きが遅くなるなど、様々な例があります。
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